仮性包茎とは、普段は亀頭が包皮に覆われているけれど、勃起時や少し手を加えると露出できる状態のことを言います。
この状態には大きく分けて、勃起時に自然に露出するタイプと、勃起時でも手で剥かないと露出しないタイプがあります。
なので、いつも皮を剥いてその状態をキープしていれば、仮性包茎を自分で治せるかも…と考えている方も多いのではないでしょうか?
いわゆる仮性包茎矯正テープなどを使用して包茎を自分で治す方法ですよね。
そこで、ここでは、皮を剥いてもすぐ戻る仮性包茎を、自力でなんとか直して常に皮がむけてる状態にするにはどうしたら良いかをまとめました。
【結論】やっぱ自力はキビシイ…
結論を先にいうと、実際のところ、仮性包茎で皮を剥いてもすぐに戻ってしまう場合、その方法だけで根本的に治すのは難しいです。
仮性包茎矯正テープなどを使用したり、常に剥いた状態にしていれば一時的には改善されるかもしれませんが、余分な皮が残っている限り、また同じ状態に戻る可能性が高いんです。
仮性包茎の定義
仮性包茎とは、亀頭を包皮が覆っている状態を指します。
日常生活において特に問題はなく、勃起時に包皮が勝手に剥けない「狭窄」がなければ、特に健康上の問題はありません。
真性包茎とは異なり、仮性包茎では包皮を剥けるので、見た目が似ていても実際には支障がないのです
包茎にはいくつかの種類がありますが、仮性包茎は生活に影響を与えるものではないため、無理に治療する必要はありません。
しかし、「包茎」と一言で言っても様々な状態があり、それぞれの状況を理解することが大切です。
もし手術について不安があるなら、まずは専門医に相談してみることをお勧めします。
カウンセリングを受けることで、自分に合った解決策を見つけることができるでしょう。
仮性包茎になる原因
仮性包茎になる理由は人によってさまざまですが、主な原因として考えられるのは次の通りです。
- 思春期以降に、亀頭が包皮に包まれた状態でのオナニー(皮オナニー)をしすぎた(伸び癖)から
- 幼い頃から生理的包茎のまま頻繁な勃起体験があった
- 家族に同じような体質の人がいる(遺伝的な要素)
仮性包茎がもたらす様々な問題
仮性包茎には次のような問題があるといわれています。
1.清潔を保つことの重要性】
仮性包茎は、亀頭が長時間包皮に覆われることで、恥垢が溜まりやすくなり、それが原因で不快な臭いが発生することがあります。
これを放置すると、亀頭包皮炎などの感染症に繋がり、さらにはパートナーの健康にも悪影響を及ぼすことがあるため、毎日の入浴時には亀頭をしっかり洗うことが大切です。
2.鬼頭の発育に与える影響
亀頭が常に包皮に覆われていることで、その発育に悪影響を及ぼし、最終的には短小や先細りなど形状に問題が生じることもあります。
3.不妊についての懸念
仮性包茎自体が直接不妊の原因になることは少ないとされています。
また、性行為に必要な勃起や皮の剥ける動作が可能であれば、真性包茎と比較しても性生活における影響は少ないです。
ですが、女性側ならすると包茎=不衛生というイメージが強く、包茎男子とSEXをするときは自らが腟炎や膀胱炎になる心配をし、ゴム必須と考える人も多いです。
自力でできる仮性包茎の改善策は?
効果の有無はさておき、次のようなことを行えばカイゼンを見込める可能性はゼロではありません。
① 毎日のお風呂で必ず剥いて亀頭などを洗う
お風呂やシャワーで毎回、包皮をゆっくり剥いて亀頭を洗うことは、衛生的な面はもちろん、「剥きグセ」をつける上でも大切です。
これだけで、不衛生からくる問題を防ぎつつ、少しずつでも改善に向かうでしょう。
② トイレでのちょっとした心がけ
トイレで用を足す時も、包皮を剥いてからするようにしてみましょう。
これによって、亀頭が常に清潔に保たれ、「剥きグセ」も自然と身につきます。
③ 就寝時の工夫
寝る時も、包皮を剥いた状態で眠ると、横になっている間に「剥きグセ」がつきやすくなります。
④ 下着の選び方
日中は、亀頭を露出しやすいブリーフを着用すると良いでしょう。
トランクスよりもブリーフの方が、亀頭を上向きに保つことができ、「剥きグセ」への助けになります。
⑤ 包皮を物理的に固定する
仮性包茎で皮がすぐ戻ってしまう場合は、包茎矯正テープやグッズ、柔らかいティッシュで亀頭の根本を優しく固定する方法もあります。
ただし、皮膚を締め付けたり、不快感がある場合はすぐにやめてください。
⑥ オナニーの仕方を見直す
オナニー時にも、包皮を剥いた状態で行うことは、仮性包茎の改善に役立ちます。
包皮を被せたまま行うと、かえって包皮が伸びてしまうので注意しましょう。
最初は皮をめくるのが怖いとか、痛いと感じると思います。
ですが、その痛みを乗り越えて、常に鬼頭がむき出しになるまで剥く努力を続けると、いつのまにかズル剥けになっていることがあります。(管理人経験済み)
⑦ 亀頭の成長を促す
亀頭が包皮に覆われ続けると、成長に影響が出ることも。
お風呂での優しい刺激を通じて、亀頭の発育を促すことも一つの方法です。
ただし、刺激は優しく、過度にはしないようにしましょう。
これらの方法を続けることで、仮性包茎の改善につながる可能性があります。
すぐに結果が出るわけではありませんが、根気よく続けてみてください。
仮性包茎はすべて手術すべき?
仮性包茎について悩む人は多いですよね。
たとえば、一部の人は、見た目や衛生面で気になる点があるかもしれません。
実際、包皮の内側は敏感で、不衛生になりやすく、それが様々な問題を引き起こす原因になっているからです。
また、余分な包皮があることによる包茎体験は人によって違い、性生活に影響を感じる人もいるようです。
たとえば、包茎のせいで鬼頭が敏感になりすぎて早漏ぎみだとか、ズル剥けできないので痛みを感じるという場合です。
さらに、将来的な入院や介護のことを考えて、見た目や清潔さを理由に治療を考える人もいます。
つまり、包茎は、カントン包茎や真性包茎など病的な状態でなければ治療の必要はないとされていますが、見た目や自身の衛生にコンプレックスを感じているなら、治療を考えるのも一つの手です。
特に、繰り返し包皮炎になっているような人は、洗いすぎが原因で悪化していることもあります。
入浴時にはタオルで擦らず、手で優しく洗うのがベストです。
成人になると身体の成長は止まっています。
なので、仮性包茎を自力で改善するのは難しく、本当になんとかしたいと望むなら手術が一般的です。
まとめ
ここでは、皮を剥いてもすぐ戻る仮性包茎を、自力でなんとか直して常に皮がむけてる状態にするにはどうしたら良いかについてまとめました。
あなたが、仮性包茎を真剣に悩んでいるなら、思い切って手術を検討することで、悩みを解消し、新しいスタートを切ることができるかもしれません。
長くなる人生、老後や介護が必要になったときだけでなく、一生を通じて自分らしくいるためにも、コンプレックスに感じていることは、専門家に相談してみる価値があります。
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包茎で悩んでいるのなら、一度相談してみるのが良いと思いますよ。
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